価格の目安(耐用年数ごと)住まいの塗替・外壁塗装

こんにちは。東京塗装のWeb担当津田です。

東京塗装には、多くのお問い合わせを頂けるのですが、私たちの価格の目安を掲載したいと思います。

外壁塗装は、現在様々な工法・塗装材料があり、一般の方はわかりにくいのが難点です。なぜかというと、外装の塗り替え工事は、1件1件が「オーダーメイド」、2度と同じ工事が無いからです。

工法・材料・下地の状態・耐用年数によって作業内容も変わります。また、面積や階数が大きくなると足場も変わってきますし、納期によっては多くの人数が必要になってきます。

なので、とても心苦しいのですが簡単に「○○円!」と提示するのがとても難しいのです。

今回は、めやすとして100平方メートル~300平方名とる公示した場合の、耐用年数ごとに外壁塗装の価格をご紹介いたします。

耐用年数15年

塗料はRSゴールドF、「液水性フッ素樹脂塗料」というものを使います。フッ素が配合しているため汚れが付きにくいです。つまり、建物の美観が損なわれにくいです。しかも塗膜も強靭で、耐久性・耐候性が非常に高いのが特徴です。

フッ素は、フライパンなどに使われているあの「くっつきにくい」というやつです。通常は、フッ素は「くっつきにくい」ので、樹脂と分離してしまます。通常の状態だと塗料として使えないのです。しかしこの塗料のすごいところは「塗料の状態ではフッ素が塗装内に溶け込んでいるけど、乾いて塗膜になるとフッ素の「くっつきにくい」という性能が発揮されるところ」なんです。

工法は「高グレード工法」で、正しい手順で行わないと塗料の性能を発揮できません。

価格は1平方メートルあたり、4,700円〜です。

東京塗装がお勧めする工法です。

耐用年数12年

塗料はRSゴールドSi、「液水性シリコン樹脂塗料」というものを使います。こちらはシリコンが配合されているので、塗膜がとても頑丈になります。硬いので汚れが付きにくく、しかも工事直後から美しい艶が長期間保たれます。

シリコンは、身近な素材でいうと石のもっと硬いもののイメージです。石の建造物というのは、ピラミッドをはじめ何千年も残っていますので、その耐久性をイメージしやすいと思います。普通に塗料にシリコンを入れると、それこそ石のように硬くなります。しかし単に硬くなるとデメリットがあって、すぐ割れてしまう欠点があります。(硬いガラスが割れやすいのと同じです。)この塗料がすごいのは、塗膜に弾性とシリコンの耐久性を両立させているところです。建物は、夏の暑さや冬の寒さ、湿気などでけっこう膨張したり収縮するのですがこの塗膜はそのような収縮があっても割れを起こさず建物を守り、美観を保ちます。

工法は同じく「高グレード工法」 です。

価格は1平方メートル当たり4,150円〜です。

結局どっちがいいの?

ううーーーん、津田的には、比較的新しい建物にはフッ素樹脂塗料のほうがおすすめな気がします。すまいやマンション、アパートは大切な資産ですので、資産価値を下げないためにも美観が損なわれず耐久性を保てるフッ素樹脂塗料をお勧めします。

逆に、比較的古いかなり老朽化が進んだ建物ですと、シリコンのほうがいいのかなぁ、という気がしています。このあたりはいろいろな意見があるかと思います。